成人しました。

雑記

成人しました。もうひと月くらい前のことだけど。

成人したからといって何かが変わるわけでもない。せいぜい酒とタバコが法的に許されるといったくらいだろうか。20にもなると中学の時の友人なんかは社会人二年目としてバリバリ働いていたり、専門にいった友人は就職先が決まったりと「大人」になっていっている。

大人になりたいかと言われたらNOと答えるだろうが、一方大人に憧れてタバコを吸ってみたりもしている。こんな中途半端さが僕のよくないところだ。

小さい頃から大抵のことは人並みにできた。できてしまった。その結果、何でもある程度はできるが特に秀でた所は?と聞かれても答えることの無い面白みのない人間になってしまった。

色んな趣味にも手を出してみたが、どれも中途半端だ。中学の時にあんなに好きだった本は今机の上に積んで読んでいないし、向井秀徳に憧れて買った赤のテレキャスターは部屋の隅で埃をかぶっている。写真を撮るのは好きだけど、編集を勉強するほどでは無い。プラモや電子工作、アニメも好きだったが今はもう気力がない。バイクと音楽を聞くことくらいだ、今胸を張って好きと言える趣味は。

父親が学生の時に買って大事にしていたバイクを売ってしまった。父親が働いた金を貯めて、新車で買ったお気に入りの車は故障して廃車になってしまった。まあ20年近く乗ったから寿命なんだけれども。父親は自分の趣味に時間を割くことなく、土日ですら家族サービスをしてくれる。尊敬と同時に父親になったらこんなにも忙しいのかと少し悲しい気分になる。せめて僕が働きはじめたら父親が欲しい欲しいと言っている車でも買ってあげられたらなと思う。

きっと歳をとるに連れて色んなものを諦め、幸せの妥協点を見つけて、こんなもんだろうと納得してしまうんだろう。

このブログは気分がダダ下がりの時に脳みその中身をぶちまけるだけのものになってしまった。元々は趣味を紹介するための雑記ブログにするはずだったのだけれども。思い通りにいくことの方が少ないらしい。今年の夏は北海道ツーリングに行ったりちゃんと楽しいこともあったからそっちも記事に書きたいけど、やる気が行方不明だ。

パチンコに行けば数千円はくわれるし、はやく宝くじをあてたい。夜勤バイトはメンタルにくる。しょうもねえ酔っぱらい相手に愛想よく接客するのはもう疲れた。その点キャバ嬢はすごいと思う、あいつら食い方汚ねえけど。

それでは。次は明るい記事で。

コメント

タイトルとURLをコピーしました