エストレヤで行く、北海道ツーリングpart2

バイク

4日目

クッチャロ湖畔キャンプ場を後にして知床をめざして海岸線をひたすら進む。早朝だからか元々交通量が少ないのか、お昼頃には知床の辺りに到着。知床に行く前に斜里町の天に続く道に寄り道。この道の先に太陽が来ることはあるんだろうか。

天に続く道

そのまま知床に向かう。知床の何とかセンターで鹿肉バーガーを頂く。

鹿肉ばーがー、絵面汚くてごめん

鹿肉は思ったより臭みもないし食べやすいけど、リピートはしないかなって味。まあ経験として1度は食べてもいいんじゃないかなと思う。そのまま知床をフラって見て回り、見るからに雲がかかっていて、天気がやばそうな知床峠へ向かった。

知床峠、この五分後に霧に包まれる

知床峠のワインディングは北海道一と聞いていたので楽しみにしていたが、霧がすごくワインディングを楽しめるような状況じゃなかった。

早朝発のおかげでまだまだ日暮れまで時間があるのでそのまま開陽台にむかう。

しかし自分はスマホをナビとしてハンドルにつけてないので迷ってしまった。あそこらへん看板も少ないしよくわからん。

適当に開陽台をうろちょろしていたら、キャンプ場の場所が分からないというDucatiに乗ったイケおじと遭遇し、少しだけお話した。無事キャンプ場についたんだろうか。

そんなこんなで開陽台に到着。ここは展望がよく地球が丸く見えるらしい。よくわかんなかったけど。

丸く見えます?

開陽台に来た目的は景色ではなくはちみつソフトクリーム。しかしまさかの定休日。8月に群馬行った時といい自分はやたら定休日率高い気がする。

ソフトクリームは諦め今晩のキャンプ場である和琴半島湖畔キャンプ場にむかう。ツーリングマップルとかには500円とかいてあったが、値上げしたのか1000円であった。まあそれでも本州よりは安い。バイクを押して行けるならサイトの隣まで乗り入れができる。押していけないバイクは入口に駐輪場がある。

近くの無料露天風呂に入ろうと思っていたが、あまりの暗さに断念。そのまま就寝した。

5日目

目が覚めると一面霧だった。雲海を見られるかと思ったがいまいち標高が稼げそうになく断念した。目的地の時計台パフェの開店時間まで時間があったので摩周湖にもよってみたが霧で何も見えず。

そして10時過ぎに北の珈琲工房 時計台に到着。お目当ての時計台パフェとコーヒーを頼む。

でかい!やすい!うまい!おなかいっぱい!

大きいとは聞いて板が想像を超えるサイズのがきた。写真に写ってない側にはプリンものっていてなんと千円しないお値段。45分くらいかけて何とか完食。一人で食べるサイズではなかった。もうしばらく甘味はいいかな。

その後天気予報を見た感じ摩周湖の霧が晴れてそうだったのでリベンジ。

リフレクえぐい、摩周湖

バッチリ晴れてくれた。風もなく湖面が穏やかでいい景色だった。

この時点でまだ時間があったので最東端の納沙布岬に行くことを決意。

納沙布岬に向かう道東の道は直線が多いし、牧場だらけで北海道!って感じの道で非常に楽しかった。

そんなこんなで納沙布岬にとうちゃく。

今回の旅唯一の自撮り

この写真を撮ったあとsv650xに乗った社会人ライダーに、写真撮りましょうか?と声をかけた。話しているとどうやら今夜のキャンプ場が同じらしい。自分は目当ての夕飯があったのでまたキャンプ場でと一旦お別れした。

目当ての夕飯とはニューモンブランという洋食屋の名物エスカロップ。バターライスにトンカツをのせてドミグラスソース(デミグラスではなくドミグラス)をかけたものだ。バターライスとトンカツとデミグラスの味がした。3つの食べ物が組み合わせることで美味しくなるとかじゃなくて、美味しい食べ物を混ぜたらそりゃ美味しいでしょみたいな味。

エスカロップ

腹ごしらえもすんだことだしそのまま霧多布岬にむかう。その名の通り霧多布岬に近づくにつれ霧が深くなってきた。それに加え太陽も沈んでしまった。

メガネライダーと霧の相性は最悪で、ヘルメットのシールドを閉めると水滴で何も見えないし、シールドを開けてもメガネに水滴がつく。眼鏡を外したら視力不足ではしれない。ワイパーを使わないで霧の中を走るような感じだろうか。そんなこんなで霧が少しマシになるまで待とうと思ってハザードたいて道の端で停車した。

数分後1台のバイクが通った。まあ目的地は一緒だろうとそのバイクのテールランプを頼りに進むこと数キロキャンプ場に到着した。

そのバイクのライダーに助かったとお礼をするとどうやら同じ大学生ライダーらしく彼のテントの隣にテントをとめさせてもらった。

テント設営後近くの温泉で入浴し、大学生ライダーにお礼に酒を買って帰る。

彼は大学4年生で、東北を巡るツーリングをしているらしい。バイクはかなり年齢層が高い趣味で北海道で初めて出会った大学生ライダーということもあり話が弾んだ。

しばらく大学生ライダーと話していると、納沙布岬で写真をとった社会人ライダーと再開。写真のお礼にビールを頂いてしまった。そのまま3人で日付が変わるまで飲んで就寝。

6日目

北海道ツーリング中で1番ハードだった日。

この日は函館の夜景が見たく700km走った。下道しか使わない(金なくて使えない)僕にとっては一日の走行距離としては自己最長だ。

6時頃起床するとまだ霧多布岬は濃霧に包まれていた。メガネライダーと霧は相性最悪といったが、周りが明るいので何とか霧を抜けることが出来た。

セイコーマートでお昼を済ませ。幸福駅に少し寄り道。

幸福みつけた

この日はネズミ捕りが多く。スピード控えめで室蘭にむかう。

室蘭に夕方に到着。

坂が多く景色が良くていい街だった。住むのは大変そうだけど。

またまた地球が丸く見えるというチキウ岬を訪問。

んー?地球丸い?か?

そのまま函館に向かうのに白鳥大橋を通ったがマジであの橋はかっこいい。走りながらテンション爆上げであった。

それから先は太陽が沈んだのでオービスの看板にだけ気をつけてひたすら運転。9時半頃に函館山に到着しなんとか函館山ロープウェーに乗ることが出来た。

函館、100万ドルの夜景

そのままラッキーピエロという函館ローカルのハンバーガーを頂きネカフェで就寝。

なんとかバーガー、うまい

というわけでpart3に続きます。

それでは。

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